-訪露プログラム-
-Programs of Visiting Russia-

サンクトペテルブルク国立大学法学部国際学生会議グループ
XI TH INTERNATIONAL STUDENTS’ LAW CONFERENCE
≪Legal support or legal restrictions to scientific and technical development, innovations and modernization of economy≫

2011年3月16から22日までサンクトペテルブルク国立大学法学部で開催された第11回国際学生法律会議に日本から法学部の学生8名が参加しました。日本からは4度目の参加でしたが、英語の分科会では、参加者の櫛田香織さんがベストスピーカーに選ばれました。

櫛田さんのプレゼンテーション要旨はこちら (PDFファイル)

今回の学生会議には日本からは過去最多の8人の学生が参加しました。交流事業が拡大し、より多くの日本の学生が会議に参加することで、日露間の相互理解の促進に繋がることが期待されます。



2011年 国際学生法会議(iSLaCo’2011)概要

    (1)主催: サンクトペテルブルク国立大学法学部学生学術協会
    (2)開催期間:2011年3月16日~22日
    (3)テーマ:「科学技術の発展、イノベーション及び経済の近代化に対する法的サポートと法規制」
    (Legal support or legal restrictions to scientific and technical development, innovations and modernization of economy)
    (4)会議での使用言語:英語、ロシア語


派遣日程

    3月16日 成田発
    3月17日 総領事館訪問、市内視察、郊外視察、総領事館主催夕食会
    3月18日 会議第1日目(開会式、法学部内視察、特別講義、分科会)
    3月19日 会議第2日目(ツアー、特別講義、分科会、閉会式、クロージングプログラム)
    3月20日 市内視察
    3月21日 サンクトペテルブルク発帰国
    3月22日 成田着


事前説明会

3月2日、外務省の会議室にて事前説明会を行いました。日露青年交流事業の概要や、ロシア情勢、日露関係についてブリーフィングを受けた後、昨年この会議に参加された波多野さん、松下さんから経験談を聞きました。参加者の大多数にとって、訪露は初めてだったため、実際に会議を体験された先輩方の話を聞くことで様々な疑問が解決し安心すると同時に、そのアドバイスからは大きな刺激を受けました。


詳細日程(参加者の櫛田香織さんのレポートです。)*写真はクリックすると拡大できます。

3月16日(水)

地震の交通機関への影響により、前日より空港近隣のホテルに宿泊し、16日はシャトルバスにて全員で成田空港に向かう。成田空港では強い余震があったが、飛行便には影響はなく、13時に出発しモスクワ経由で現地時間16日21時20分にサンクトペテルブルクに着く。サンクトペテルブルク大学卒業生であるニキータ・コフ君と友人のキーラさんが空港まで迎えに来て下さり、彼らの車とタクシーにて40分ほどで宿泊先である学生寮に到着する。学生寮は2人部屋であり、機能性を備えた広く快適な部屋である。ロシアは想像したよりも寒くはなく、透き通った冬の空気が心地よい。近くのスーパーにて朝食を買い、就寝。

3月17日(木)

午前中に在サンクトペテルブルク日本国総領事館を訪問する。総領事館の入り口横はサンクトペテルブルク市民の方々による多くの花で埋め尽くされ、ロシア国民の温かさを感じた。川端総領事の、ロシアという「国家」と「国民」は全く異なるというお話が印象的であった。お忙しい中、お時間を設けて下さった川端総領事と松山副領事に深謝する。

午後は日本語ガイドのエレーナさんと共に、市内、郊外の視察を行う。エカテリーナ宮殿を訪れた際には、真っ青な概観と黄金の散りばめられた部屋、内装全てが琥珀である「琥珀の間」などその荘厳さに言葉を奪われる。市内視察を終えた後は、総領事館主催の夕食会に参加しロシアの伝統料理を味わい、松山副領事や日本語教師の豊嶋さんに、ロシアでの生活等の話を聞きながら楽しいひと時を過ごす。その後寮に戻り、会議の最終準備をし、就寝。


3月18日(金)

会議初日。午前10時に大学に到着する。登録手続きを済ませ、ロシア中の学生が集まりつつある中で、来る会議への期待に胸を膨らませる開会式。その後、法学部、図書館の見学を行う。
学校内に模擬裁判を行う施設もあり、さすがは法曹志望の多い名門大学の法学部。
昼食を学食でロシア人学生とともにとった後は、学生は分科会ごとの部屋に分かれ各々プレゼンテーションを行う。非常に友好的であるロシア人学生たちと分科会や開会式を通して仲良くなり、会議一日目終了後は、現地学生や会議の委員会メンバーと共に夕食を食べに行く。


3月19日(土)

会議二日目。午前中のロシア国立図書館訪問後、特別講義を経て分科会の後半を開始する。同じ分科会であるロシア人学生やポーランド人学生は特に語学力や考察力、プレゼンテーション力共に優れており、同じ学生として尊敬の念を感じずにはいられない。そして、彼らから受ける質問内容は鋭い。日本人学生らも、日本の国の法律を引用する場合には、外国の観衆に分かるようにプレゼンの仕方を工夫するなど、技巧や努力が見られる。テーマによってはとても活発に質問が起こり盛り上がり、準備、発表、聴講全てを通して多くを学ぶ。
閉会式は各分科会におけるベストスピーカーの発表があり、会場が拍手に沸いた瞬間。
閉会式後は、非公式クロージングプログラムに参加し、愉快なロシア人学生たちと達成感の中で会議の成功を祝う。


3月20日(日)

前日の打上げの疲れも残さず、日本人学生、ロシア人学生、そしてニキータ君、キーラさんで皆元気にエルミタージュ美術館の前に集合し、市内視察の一日の開始。美術館の見学後、昼食にロシア料理を食べ、ピロシキに舌鼓を打つ。その後、ネフスキー大通りを歩き、たどり着いたサンクトペテルブルクの正教徒の総本山、カザン聖堂。ロシア正教の習わしに従い女性陣は髪を隠して入ることを教わる。本屋やデパートでお土産巡りをし、夜は劇場でバレエ「ジゼル」を鑑賞する。

ロシアでの最後の夜を偲びつつ床に就く深夜。


3月21日(月)

朝食をロシア人学生とカフェで食べる。「最後まで日本の皆といたいから」と言って昨日お別れをせずに、最終日も参加者一人一人にお土産を持ってわざわざ会いに来てくれた彼らの優しさ、温かさが身にしみる。
再会を約束し、空港で無事に飛行機に乗り込み、一息ついた瞬間に、この旅で学んだことの大きさを改めて感じる。一人一人がそれぞれの感動を反芻しながら充実した一週間を振り返る岐路であった。




参加者の声(所属は参加当時のものです。)

新井友規信 (慶応義塾大学総合政策学部3年)

率直に言って 今回のサンクトペテルブルクでの学生会議参加に関しては、一抹の不安があった。というのも、昨年のメドベージェフ・ロシア連邦大統領の国後島訪問を受けて、日露関係は戦後最悪と形容して差し支えのないような状況だったからだ。日ロ間には、戦後未解決の北方領土問題が存在し、旧ソ連時代を 通じて、ソ連・ロシアの最高指導者が北方領土を訪れたことはなかった。また、横浜で開催されたAPECの 直前の訪問ということも衝撃的であった。ニュース番組で繰り返し放送された在モスクワ日本大使館前での抗議行動を見て、不安を一層募らせた。そんな不安な気持ちを抱きながら私は機上の人となった。
しかしながら、実際に到着してみると、市井のロシア人たちは限りなく親切であったし、日本への関心は良い意味で高いように感じられた。また、今回の会議で知り合ったロシア人学生は、本当に頭が下がるくらい懇切丁寧に手助けしてくれた。
加えて、ネヴァ川両岸に広がる西欧的な町並みは、驚嘆に値するもので、『西欧への窓』としてのサンクトペテルブルクがロシア近代史に占める歴史的、文化的な重みに感銘を受けた。今回のプログラムを通じて、ロシア人と触れ合い、ロシアを体感することが出来たことは本当に貴重な経験であった。
但し、総領事館訪問の際に川端総領事が言及されたロシアの二面性、即ち個人レベルでの親日性と国家レベルでの強硬な姿勢との乖離を如何に整理するかという命題に明確な答えを出すことは出来なかった。今後、さらに研鑽を積み、自分なりの答えを出してみたい。ヴィヴァ、ペテルブルク!


井出光 (国際基督教大学教養学部4年)

3月11日に起きた東北関東大地震の混乱のなか、はたして今自分はサンクトペテルブルグへ出発できるかと不安だった。だが、そんな情勢のなかだからこそ、日本人学生の代表の一人として伝えるべきものがあると考えた。実にロシアの学生は、今回の地震もふくめ日本に関する興味を持っていた。会議の開会式での、被災した日本人へ向けられた長い黙祷には、胸がぐっときた。
人種やことばの壁は厚い。だがそれらを越えて、お互いの「伝えたいもの」が行き交ったとき、得られる感動がたくさんある。他人から吸収し、自分から発信する楽しさのある滞在だった。学生として日露交流に携われてよかった。
国とは、個人から感じられるものだと実感した。非常に暖かくオープンな彼らの、会議やプライベートでの段取りの悪さまでも愛らしく、ますますロシアという国に魅了された。多面的にロシアという国をとらえ、今後も彼らと付き合っていきたいと強く思う。皆さん、Большое спасибо.


伊藤静香 (慶応義塾大学法学部法律学科3年)

今回のプログラムに参加することで、ロシアについて抱いていたイメージが一変した。旧共産主義国家、領土問題などあまりいい印象ではなかったが、直に触れるロシアは大変あたたかいものであった。
出国直前に起きた大地震のニュースはロシアのテレビニュースでも何度も流れ、会議の開会式では地震に対して黙祷が行われ、サンクトペテルブルクの領事館前には多くの花が献花されていた。国単位でもめることはあっても、ロシア人個人は大変日本に親しみを持って親切にしてくれ、とても嬉しく感じるとともに、国としてのロシアへのイメージだけでロシアを評価していたことを反省した。
今回の会議のテーマであった「技術の発展やイノベーションや経済の近代化に対する法規制や法的サポート」は大変興味深い議題で、社会の発展と法律はどう向き合うべきかということについて考えさせられた。特に急速に近代化をすすめているロシアにとってこの問題は重要で、テーマ設定にロシアの現在の意識を感じる。
会議に出席しているサンクトペテルブルク大学法学部の学生はよく勉強して積極的に議論しており、国際的な知見をひろめられたと思う。彼らのような若い世代が今後社会を先導し、ロシアは法律家出身のメドベージェフ大統領のもとで法治国家として発展していくのだろうと頼もしく思うと同時に日本の将来について危機感を感じた。
また、エクスカージョンで観光したエカチェリーナ宮殿・エルミタージュ美術館は噂に違わない荘厳さで、長い歴史に積み上げられた伝統的な文化を垣間見ることができた。かと思えば国立図書館のような場所ではデジタルなアーカイブスを体を使って直感的に見るハイテクな設備があったり、日本の漫画がロシア訳されて本屋でたくさん売られていたりと、最先端の文化も町中にあふれ、双方が刺激的であった。
ロシア語をほとんど解せなかったのが悔やまれるので、きちんと勉強して、また訪露してみたいと思う。


大木洵人 (慶応義塾大学環境情報学部4年)

私の大学生活最後の一ヶ月、何事にも精いっぱい頑張ろうと決めて大学に入学してから早4年。大学生活最後の大イベントは、ロシアの学生国際会議参加で幕を閉じることとなった。大学生活18カ国目の訪問国ロシアでの、5つ目の国際会議iSLaCo2011はこれまでの、どの会議とも全く異なるものとなった。
今回の会議は、「国際会議」という名前こそ付いているものの、参加者はポーランド人1名と日本人8名を除き全てロシア人で、そのポーランド人もロシア語が堪能であった。つまり、日本人以外は全ての参加者がロシア語で会話が出来るのである。しかし、この状況が様々な国際会議の中でもiSLaCoを異色なものにしている。結果として、会議全体が「日露交流」となったのである。多くの国際会議で、日本人のプレゼンスは残念ながら高くない。しかし、今回の会議では多くのことが日本人のために用意されている。日本人とロシア人が文字通り膝を交えて語り合える土壌が完璧に出来あがっているのである。日本人には願ってもいないチャンスである。このような経験は、参加した全ての日本人にとって貴重な経験であったと共に、他の会議では滅多に得ることが出来ないものであろう。参加者の多くはロシアに馴染みの少ない学生であったが、これまでにない濃密な時間を彼らと過ごすことで、たった一週間の時間でロシアの多くを学ぶことが出来たと思う。そして、これは学生の間でなければ出来ないことであると私は考えている。
英語やロシア語の言語の壁、ロシアに対するイメージ、選考倍率などを考えると気軽に参加できる会議ではないかもしれないが、是非とも一人でも多くの学生に経験してもらいたい会議である。


大出卓史 (東京大学教養学部総合社会学科・相関社会科学学科4年)

初めてのロシア滞在、またロシア語が全くできないという状況であったが、会議主催者を中心に多くの現地学生が親切に対応してくれたため、充実したプログラム日程を過ごすことができた。市内観光、大学までの移動、食事、買い物などほとんどの場面において、彼らの手助けがなければ、これほど内容の濃いプログラムにはなっていなかったと思う。
会議については、非常に面白い主張、議論がなされていた。しかし、英語部会にはロシア人学生がほとんど参加していなかったため、「イノベーションや経済の近代化のための法整備」というロシアにとって最もタイムリーなテーマについて、現地の学生と議論する機会がほとんどなかった点については残念であった。
今回のプログラムを通じて得られたものは、ロシアという巨大な国家のマクロ的な見識よりも、人や生活など文化を通じて垣間見えるものの方が大きかったと思う。多面的な側面をもつロシアという国の、おそらくほんの一面を覗いたに過ぎないプログラムであったと思うが、普段体験できないことを体験する機会を与えてくださったことに関して、非常にありがたいと思っている。プログラムを通じて知り合ったロシア人学生との友好を維持するだけではなく、今後も積極的に交流の機会に携わっていくという形で、日露の友好という目的を果たしていきたい。


小川まり子 (慶応義塾大学理工学部科学科2年)

研修の目的はサンクトペテルブルク大学法学部主催の学生会議に参加すること。参加したメンバーの各々が会議のテーマに関係する様々なテーマについて大変興味深い発表を行い、有意義な会議となった。大学では理工学部に所属している私にとって、会議に参加することを通して専門とは全く異なる分野にまで視野が広がったと思う。
  ロシアでの滞在中、会議参加はもちろんのことそのほかにも大変貴重な体験をした。一つはロシア人の暖かい心に触れ、ロシアという国の印象ががらりと変わったこと。現地の学生達は初対面にも関わらずまるで家族のように大歓迎してくれ短い滞在中に親友となった。日本国総領事館の前には一週間前に起きた東北関東大震災の犠牲者への花束やメッセージが積まれ、会議の前には1分間の黙とうをするなど、ロシアの人々が遠い被災地への哀悼と復興への祈りを捧げている姿に胸が熱くなった。滞在中私達を助けてくれ、日本に応援のメッセージを送ってくれたロシア人一人ひとりに心から感謝をしたい。
もう一つは語学を学ぶことの重要性を痛感したこと。ロシア語を今まで耳にしたこともなかった私にとって現地では英語が唯一のコミュニケーションの手段だったが、ロシア人学生の中には英語をあまり話さない人もいたので彼らとの意思疎通を図るのに苦労した。しかし、ロシアではドイツ語を学ぶ人が多く、ドイツ語を約二年学んだ私は片言のドイツ語で彼らと会話をすることができた。世界には数えきれないほどの言語が存在するが、これを機にロシア語も勉強してみたいと思った。
ロシアでの素晴らしい体験と出会った友人は一生の財産である。日本が未曾有の大災害に見舞われた混乱の中での参加だったが、素晴らしい国際交流を実現させてくださった日露青年交流センターの皆様、現地で出会ったロシア人と旅の友となった日本の学生の皆様、本当にありがとうございました。


櫛田香織 (一橋大学法学部法律学科4年)

今回の会議のテーマは、「科学技術の発展、イノベーション及び経済の近代化に対する法的サポートと法規制」である。資源依存の産業構造からの脱却のために、科学技術振興に力を入れている近年のロシアらしいテーマだ。技術大国、そしてロシアにとって外交上重要な東アジアの国である日本からの参加者の発言は注目されていると聞いていたので、緊張感をもって臨んだ。実際、分科会の時間では十分でないので、コーヒーブレイクの間にも私と議論を交わしたいという学生や、非常に洞察力に富んだ質問をぶつけてくる学生に出会うことができ、彼らの学術的レベルの高さに驚くと同時に、どんなテーマにも興味を持って反応を示す姿勢を見習いたいと思った。
また、ロシアの学生たちは、事前勉強会で聞いていた通り、非常に友好的であり、私が交換留学時代に過ごしたイギリスとは全く違った経験をすることができた。例えば、化粧室にて30分以上も2、3の英単語とボディーランゲージでコミュニケーションをして盛り上がったことなど今までなかった。彼らは興味と敬意を持って外国人である私たちに接してくれたことがとても嬉しかったし、多くの人が日本の災害のことを気にかけ気遣いの言葉を掛けてくれたことに対しては日本人を代表するつもりで心から感謝の気持ちを述べた。彼らに出会うまで、ロシアのイメージは広大なユーラシアの土地に聳える、「暗く寒く危険な未知の国家」であった。そんな観念を180度転換させられた。
草の根外交の意義はここにあるのではないか。国家同士では解決が困難な問題があったとしても、個人のような小さな単位でお互いの国を思いやっている、それが二国間関係を根底から支えているのだ。余震、原発、停電等の混乱が続くままの我が国を一時的に去り、家族を残し訪露することに躊躇いがなかったとは言わない。しかし、こんな時だからこそ訪露によって学んだことがあり、この経験と学びを自分の将来と国に持って帰ることができる。その意味で掛け替えのない貴重な一週間だった。


藤田直哉 (早稲田大学政治経済学部経済学科4年)

「個人としてのロシア、社会としてのロシア、国家としてのロシアについて考えてみてください。」これは在サンクトペテルブルグ領事館で川端総領事の言葉で、私の訪問のテーマです。
私は、会議、ロシア人学生、サンクトペテルブルグの街、という3点が心に残りました。
まず会議ですが、日本人への追悼から始まり感動しました。会議の学問的な内容は基調 講演と分科会の二つです。基調講演は事前に聞いていたロシアのイノベーション政策への方向性が多いに反映され、経済学的観点から世界のイノ ベーションや起業家精神に関する事例紹介やロシアの課題を挙げていました。過去を受け止め「変わらなければならない。」という意志を感じました。分科会では、英語での意見交換を行い、世界の学生の意見を通じて私の今後の学ぶ意欲を刺激してくれました。
次にロシア人学生との交流は、まさに驚きの連続でした。日本人に対して冷ややかな態度を取るだろう、というのが訪れる前の印象でしたが、実際には皆積極的に話しかけてくれ、日に日に友達が増えました。観光や生活の世話をしてくれ、会議を運営する学生達とディナーに行ったり、と非常に深く交流しました。特に日本文化の好きな学生からは日本人に対する敬意を感じました。今でもfacebookを通じ交流は続いており、今回ほど世界の友人とすぐに繋がれる今の時代に感謝したことはありません。
最後にサンクトペテルブルグの街並みは、まるで京都のように街全体に統一感があり美しいの一言でした。個人的には夜のエルミタージュ美術館が最も感動しました。
最後に、テーマに対する答えは「個人は親切で人を思いやる人々である。社会は、今、過去からの矛盾を解決する最中であり今後よりよくまとまるだろう。そして国家は今後20年で飛躍的な経済成長を遂げるだろう。」というものです。ロシアは現在大きな変革の途中であり、将来素晴らしい国になると確信させてくれた訪問になりました。

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