-ロシアの教室から-

ロシアの中の仏教都市 ウラン・ウデ(ブリヤート国立大学 向井大樹教師)

ロシアというと玉ねぎ型の屋根のカラフルな教会や、クレムリンやボリショイ劇場といった壮大な建物、バレエやマトリョーシカを想像する人が多いと思います。

しかし、ロシアには実に多様な民族が暮らし、宗教や文化も様々です。

私が赴任しているウラン・ウデ市は人口の3割超が仏教を信仰するアジア系のブリヤート人の町。

そんなウラン・ウデ市を今回はご紹介します。


1. 世界最大のレーニンの頭像



ウラン・ウデでもっとも有名な銅像で、高さが7.7メートルあるとても巨大なものです。

ウラン・ウデ市役所前にあり、だれでも近づくことができます。

学生によると、ギネスブックにも載っているそうです。


2. 市内の仏教の中心地 リンポチェ・バフシャ



リーサヤ・ガラーという山の頂上にあるお寺です。2000年に建立されました。

市内中心部からミニバスを使って20分程度で行くことができます。

ウラン・ウデ市街を見渡すことができる眺めはとてもきれいです。

また、内部には中国から運び込まれた高さ5メートルの仏像もあります。


3. ロシアのチベット仏教総本山 イヴォルギンスキー・ダツァン




ウラン・ウデの隣の村、イヴォルギンスクにある寺院です。

ダシ=ドルジョ・イチゲロフというチベット仏教の高僧の即身仏が安置されています。

即身仏が公開されるときにはロシア国内のみならずモンゴルからも多くの信者が訪れます。

お寺の外には別世界に迷い込んだかのような絶景が広がっています。




4. オペラ・バレエ劇場



大学のすぐ目の前にある劇場です。

第二次世界大戦によるシベリア抑留者の方々によって建てられました。

バレー団やオーケストラには日本の方も数人所属されています。


5. バイカル湖



ウラン・ウデからバスや車で2時間~3時間で、世界最大の湖・バイカル湖にたどり着きます。

夏は泳ぐことができ、冬は凍った湖の上を歩くことができます。


さいごに



日本人にはあまり馴染みのないかもしれないウラン・ウデにも、日本語を学ぶ学生がいます。

ブリヤート国立大学には日本語学科があり、学生はみんな日本や日本語に関心を持っています。

少しでもウラン・ウデに興味を持った方は、ぜひウラン・ウデにお越しください。

たどり着くまでにかなり時間はかかりますが、その時間に見合った体験ができるはずです。


ウラン・ウデの所在地

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