-日本語教師紹介-
-Programs of Visiting Russia-

2019年度 第21回日本語教師派遣事業

赴任前研修風景
派遣教師一覧(18大学、18名)

内藤 香月【ウラル連邦大学(エカテリンブルグ)】

ロシアで日本語を教えるという貴重な機会をいただき、大変嬉しく思います。ウラル連邦大学があるエカテリンブルクは大きな都市だと聞いています。

一方で、日本人はとても少ないようです。そのような環境で自分に何ができるのか、今からとても楽しみにしています。出会いを大切にして、充実した1年になるように、努力していきたいと思います。

近藤 聡美【リャザン国立大学】

「ロシア人について知りたい!」という気持ちから、ロシアへ行こうと決めました。日本語を教え、日本文化を伝えながら、多くの人と交流したいです。そして私自身も、ロシア語やロシア文化を学び、世界の多くの人たちへ、ロシアの情報を発信したいと思っています。

リャザンの地で、どんな出会いが待っているのか、とてもワクワクしています。自分らしさと、前向きな姿勢を忘れずに、頑張ります。

奥間 智絵【クバン国立大学(クラスノダール)】

昨年は極東のサハリン、今年からは南ロシアのクラスノダールで活動することになりました。温暖な気候、エキゾチックなシルクロードの雰囲気をもつコーカサスの地で、ロシアの新たな魅力を発見しながら、遠く離れた日本の魅力を伝える小さな架け橋となれるよう、がんばりたいと思います。

平井 英太郎【ニージュニー・ノヴゴロド国立言語大学】

派遣生活もいよいよ最後の三年目に入って参りました。振り返ってみれば苦しいことも数多く経験してきましたが、ロシア生活最後の一年が自他共に実りあるものとなるよう、精一杯精進して参りたいと思います。

神代 寿美枝【カザン連邦大学】

今年度もカザンに派遣していただけることになりました。大変なこともたくさんありましたが、多くの方々に助けていただいた10か月。感謝を胸に2年目もカザンの日本語教育の向上と青年交流活動に貢献できるよう努めてまいります。
Facebook:カザン連邦大学ワクワク日本語教室
フコンタクチェ:ワクワク日本語教室

齋藤 和恵【ノヴォシビルスク国立工科大学】

ロシアのほぼ真ん中に位置する都市ノヴォシビルスクは、冬の寒さは厳しいですが人々はあたたかく、これまでいろいろな人に支えてもらいながら活動ができました。

3年目となる今年度もノヴォシビルスクの日本語教育に携われることに感謝いたします。そして、感謝の気持ちと楽しむことを忘れずに日本語教育・青年交流に積極的に取り組んでいきたいと思います。

加賀田 悠【オレンブルグ国立大学】

私は会ったことのない人、普通は出会うはずがない人との出会いで日々の生活が何倍にも楽しくなると思っています。そんな私にとって大切なコミュニケーションツールの一つが言葉です。そんな言葉を教えることを通して、私自身新たなつながりが作れ、誰かが、これまで会うはずのなかった人や触れることがなかったものを知るきっかけ作りができることをうれしく思います。

いつも自分にできる事を考え、オレンブルクの人たちとともに成長できる教師でありたいと思っています。

大政 美南【モスクワ市立大学】

学生、街の人、先生、とにかくみんなに教えてもらった1年でした。モスクワのパワーは圧倒的ですが、流されず、逆らわず、うまく乗りこなし、日本を知ってくれ、好きになってくれ、広めてくれる仲間を増やしていきたいです。

桜場 由希【アストラハン国立大学】

今年も、アストラハンに派遣していただけることになりました。アストラハンには日本語を勉強したい学生や市民の方がたくさんいますが、実は日本事情に詳しい人はあまり多くありません。

そんなアストラハンの学生や市民の方々にも日本がもっと身近になるよう、また日本人にとってもアストラハンをもっと知ってもらえるよう、2年目だからこそできる努力をしていくつもりです。今年度も授業・文化交流に全力で取り組んで参ります。

鳥塚 真璃亜【サンクトペテルブルク国立文化大学】

本年度より、サンクトペテルブルク国立文化大学に派遣していただくことになり、嬉しさと同時に緊張しております。海外滞在は初めてではありませんが、ロシアに足を踏み入れるのは生まれて初めてです。

これまで先輩方が広めた日本語教育・日本文化の伝統を踏襲しつつ、自分なりに青少年交流に取り組めたらと思っています。また、現地の素敵なところをたくさん見つけて、日本に対してもロシアの魅力を伝えられるよう精力的に活動していく所存です。

内田 萌【キリスト教人文アカデミー】

「海外で日本語を教える」という学生の頃からの夢が、まさかロシアで叶うとは思っていませんでした。このご縁と、今まで支えてくださった方々に、心から感謝しています。

これからは、私らしく笑顔を忘れずに、日露の懸け橋となれるよう、一日一日を大切に過ごしてまいります。派遣地のサンクトペテルブルクでどんな出会いがあるのか、とても楽しみです。

吉田 瑞奈【ハバロフスク国立経済法律大学】

「ロシアで働くんだ」と言うと、「遠い!」と驚かれます。「ハバロフスクだよ」と地図を見せながら付け足すと、「え?近い!」とさらに驚かれます。遠いようで近いハバロフスク。日本とのゆかりもある街とのことで、そのような地で日本語教師として働く機会をいただき、とてもありがたく思います。

ハバロフスクの方々に、そして日本の方々にも、お互いをより身近に感じていただけるよう尽力したいです。まずは私自身がロシアをもっと知るところから頑張ります。

石井 雅也【太平洋国立大学(ハバロフスク)】

今年度からハバロフスクの太平洋国立大学に派遣される石井雅也です。この1年で、まずは自身ができることをしっかりとこなしながら、ロシアの方々と交流していこうと思っています。

私にとってロシアは未知の国なので、ロシアのことを知り、理解を深めていきたいと考えています。また、ロシア人に限らず、ハバロフスクで暮らしている人々とも関わり、一部地域ではあるものの、世界の人々と交流していきたいと考えています。

中川 愛理【イルクーツク国立大学】

たくさんの人に助けられて過ごした一年目。多くの人との出会いや経験を通して、自分自身の成長を感じることができました。二年目も人との出会いや繋がりを大切に、ますますイルクーツクの日本語教育が発展するよう、日々の日本語教育業務や青年交流活動に取り組んで行こうと思います。今年もイルクーツクで素敵な一年が過ごせますように。
instagram:イルクーツク国立大学 日本語コース

星島 遙太郎【北東連邦大学(ヤクーツク)】

ロシア連邦サハ共和国のヤクーツクという町に派遣されることとなりました。「寒い」というイメージが強いロシアの中でもヤクーツクは本当に寒いところで、冬には気温が-50℃に達することもあるそうです。

しかし、それほど環境が厳しいこの町にも、遠い日本に関心を持ち大学で日本語を専攻している学生がいます。そのような学生を相手に日本語を教えるということで大変身が引き締まる思いです。日本への関心を深めてもらえるよう、また日本語を専門にしてよかったと思ってもらえるよう精一杯頑張ります。

向井 大樹【ブリヤート国立大学(ウラン・ウデ)】

今年度も再び、ブリヤート国立大学に派遣いただけることになりました。1年目だった昨年は、当初は右も左もわかりませんでしたが、現地の先生方や学生のサポートを受けて職務を全うすることができました。

今年度も感謝の気持ちを忘れずに、ロシアと日本をつなぐ小さな架け橋になるため、ロシアの方にはもっと日本に興味を持っていただけるように、日本の方にはロシアのことを少しでも知っていただけるように活動していきたいと思います。
instagram:ブリヤート国立大学日本語専攻

原 麻夕【海洋国立大学(ウラジオストク)】

地名だけは知っていたウラジオストク。地図を見て、その近さに驚きました。私にとってロシアは遠い国でしたが、学びを通して少しずつ身近に感じられていくことがとても嬉しく、派遣していただけるウラジオストクで私はこれから何を見て、考え、築いていけるのか、とても楽しみです。

日々の出会いから学び、感じたことを大切に、多くの方によって築かれてきた繋がりをより深く、豊かにしていけるよう、活動していきたいと思います。

東 康太【極東連邦大学(ウラジオストク)】

電子ビザ導入によって、ウラジオストクからのロシア入国が簡略化されてから丸2年、街中には以前より多くの日本人観光客を見かけるようになりました。

日本の大手航空会社もウラジオ便を開設するとの報道があり、ますますウラジオストクは日本に近くなります。そのメリットを活かしつつ、「このまちだからこそ出来る日露交流」とはなにかを常に意識しながら2年目の任期を全うしていきたいです。

 

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