-日本語教師紹介-
-Programs of Visiting Russia-

2025年度 第27回日本語教師派遣事業

赴任前研修風景
派遣教師一覧(11大学、11名)

和田 彩夏(わだ あやか) 【ウラル連邦大学】

約10年ぶりにロシアの大学の授業を担当する機会をいただき、とても嬉しく思っています。前回の派遣では、ロシア人の温かさにたくさん触れることができました。今回も授業や交流を通して、学生たちの日本語の習得はもちろん、それ以外の面でも学び合えるような関係性を築いていきたいです。

大内 将史(おおうち まさふみ) 【クバン国立大学】

    

2025年度もクバン国立大学の学生・日本語教員とつながりを持ち続けられることを大変嬉しく思います。これまでの経験を活かしながら、学生一人ひとりの興味や関心を大切にし、学びが広がるよう親身に寄り添っていきたいと考えています。私自身も彼らから新しい発見や新鮮な気づきをもらいながら、共に成長していけることを楽しみにしています。今年も互いに学び合い、文化や心を通わせる時間を大切にしてまいります。

小野田 亮(おのだ りょう) 【ノヴォシビルスク国立工科大学】

今年度もノヴォシビルスク国立工科大学の日本語授業を担当できることを、大変光栄に思います。すでに2年間を通して、学生の皆さんの日本語への熱心さや学びに向かう真剣な姿勢に触れ、教える側でありながら私自身も多くを学んできました。3年目を迎える今年度は、変化の多い世界情勢の中でこそ、日本語を通じた文化交流の意義を改めて感じています。授業を通じて互いの理解と信頼を深め、学生の皆さんと共に、より広い視野で未来を考えられる一年にしていきたいと思います。

伊藤 貴恵(いとう たかえ) 【ノヴォシビルスク国立大学】

昨年度はノヴォシビルスク国立大学の学生数名と日本で実際に会える機会に恵まれました。とうとう私も「オンラインで知り合った日本人教師と留学先で会う」の日本人になったわけですが、画面越しの存在でしかなかった学生が私に向かって歩いてきた時には、本当に実在した!やっと会えた!と心が躍りました。 あっという間の3期目です。学生たちが主体的に、自律的に日本語を学べるよう、楽しい時間を作るべく最後まで努めます。

田口 紗綾(たぐち さや) 【モスクワ市立大学】

ロシアの学生さんたちは、日本が大好きで日本語を学んでくれている方が多いです。授業では、学ぶことを楽しいと感じられるように丁寧に寄り添っていきたいと思います。言葉だけでなく、日本の文化や考え方にも自然に触れられる授業を工夫し、互いの国をもっと近くに感じられる時間を大切にしていきます。これからも学び合いながら成長していけるよう、心を込めて取り組んでまいります。

増田 壮哲(ますだ まさのり) 【アルタイ国立大学】

アルタイ国立大学は2024年度に日本語が主専攻として新設されました(以前は第二東洋言語としてのみ日本語が学べました)。大学があるバルナウルはシベリア最大の街「ノヴォシビルスク」からやや南の方に位置している都市で、大学も非常に大きい組織です。 今後日本語教育が発展してくことが期待できます。そんな勢いある中で日本語教育に貢献したいと思います。また、日露の交流も支えていきたいです。

中川 愛理(なかがわ あいり) 【チェリャビンスク国立大学】

今年度も継続してチェリャビンスク国立大学の授業を担当する機会をいただき、大変嬉しく思います。
オンラインでの授業や交流には制約もありますが、学生たちとの対話や活動を通じて、言語のみならず文化的な理解も深められるよう、引き続き尽力してまいります。また、昨年度の経験で得た課題や学びを踏まえ、今年度もロシア人の先生方と、学生にとってより豊かな学びの場を築いていけるよう努めます。

鈴木 麻由(すずき まゆ) 【サンクトペテルブルク国立文化大学】

2017から2年間文化大学に派遣していただき、2023年にはオンライン授業の機会を賜りました。またこうしてご縁がつながったこと、心から感謝申し上げます。授業を通じて、言葉だけでなく、お互いの文化や考え方に触れ合いながら、理解を深めていけたら嬉しいです。画面越しではありますが、学生たちと心を通わせ「楽しいな」を共有できる瞬間を大切にしたいと思っています。これから広がるご縁に思いを馳せて、新しい季節を歩き始めます。

ジュラノフ ちひろ(じゅらのふ ちひろ) 【ロシア キリスト教人文アカデミー】

2014年から3年間サンクトペテルブルクに赴任していましたが、今回同じ町の大学生に再び日本語を教える機会をいただきました。前回とちがい、オンラインでの授業になりますが、学生の成長に少しでも貢献できるよう努力していきたいと思っております。

宮本 匡(みやもと ただし) 【イルクーツク国立大学】

イルクーツクにいる学生や教師とつながって早2年。対面とオンラインなら「対面こそリアル」だと、この派遣事業に参加するまでずっと考えていました。ところが、オンライン学校交流会を通じて、いっしょの場にいないからこそのライブ感もあると実感しました。富士山が見たいと言うロシアの学生の求めに、タブレットを持って学校の屋上へ駆け上がる日本の高校生の姿。このリアルな臨場感を授業活動にも活かしていきたいです。

赤羽 真依子(あかはね まいこ) 【ブリヤート国立大学】

以前の派遣から約十年。再びロシアの学生に日本語を教える機会をいただき、大変嬉しく思っています。オンライン授業ではありますが、外国語を学ぶ楽しさや異文化に触れる面白さは十分に共有できると信じています。これから始まる授業を通して、日本語を習得するだけでなく、日本語学習の魅力や楽しさも感じてもらえるよう努めてまいります。

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