小野田 亮(おのだ りょう) 【ノヴォシビルスク国立工科大学】
この度、ノヴォシビルスク国立工科大学の日本語授業を担当する機会に恵まれ、大変、嬉しく思っています。まだ見ぬ地であるロシアでどのような人たちが待っているのか、期待と不安で胸がいっぱいです。この学校では、私は8人目の派遣教師となります。これまでの先生方が培ってきた「日本語」を通した日露の繋がりを大切にして、頑張りたいと思います。
田口 紗綾(たぐち さや) 【モスクワ市立大学】
平井 英太郎(ひらい えいたろう) 【アルタイ国立大学】
3年ぶりに本事業の門を叩かせていただきました。ロシアについて不透明な情勢が続いておりますが、人的・文化的交流は絶やすことのないよう、努力して参ります。
鈴木 麻由(すずき まゆ) 【サンクトペテルブルク国立文化大学】
文化大学の授業をオンラインでも担当する機会をいただき心より感謝しています。このコメントを書きながら、前回の派遣時、帰任直前の授業後に笑顔で学生を見送り教室に残っていると涙が出てきてしまい、清掃員のおばあちゃんに「またインターネットで会えるよ」と言われ背中をさすってもらったことを思い出しています。言葉を通して互いの世界が広がり豊かになるような活動を目指して、頭も心も柔らかく精一杯取り組みたいです。
増田 壮哲(ますだ まさのり) 【ロシアキリスト教人文アカデミー】
僕が見た「ロシア人」は予想外な民族でした。
僕はかつてシベリアの町に住んでいたことがあるのですが、そこで出会った彼らは小さなことでも知らない人に手助けできる人たちでした。実際に日本でよりもロシアでの方がこのような出来事をよく見かけました。
僕のロシア留学の感想は、「そういった心を持っているからこそ人とのつながりを育んでいけるのではないか」というものでした。今のロシアの国際情勢は良好ではありませんが、学生たちには「ロシア人らしさ」を持ちつづけてほしいですし自分としては最後まで彼らを支えられることを願っています。
宮本 匡(みやもと ただし) 【イルクーツク国立大学】
2016年より3年間、当事業の派遣教師としてウラジオストクに赴任しました。
今回はご縁あってイルクーツク国立大学です。イルクーツクはバイカル湖近くにある人口約60万人の街です。古くより東シベリアの中心都市として栄え、均整の取れた街並みから「シベリアのパリ」とも称されました。学生には授業を通して日本語習得を目指しながらも、イルクーツクの魅力を再認識するきっかけにもなるよう、ロシア人教師の同僚とともに努めます。
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