日露修好150周年記念回航事業 【参加者の声】

(社)函館青年会議所副理事長
田村且法

正直な話、ロシアを訪問したことが無く、ロシア語も分からない私にはとても不安でした。その不安も直ぐに解決したのも言うまでもありません。

仕事柄、普段接する事の無い大学生と色々な話が出来てロシアに対しての新しい考え方も学びました。この旅は私の人生の中で、とても有意義な1ページになる事を予感しました。

ウラジオストクに到着するまでの間に自分が忘れ欠けていた日本文化に触れ、改めて自国の素晴らしさを再認識しました。

ウラジオストク到着後の総領事公邸でのパーティー丸尾総領事との名刺交換、翌日の州副知事への表敬訪問と普段では有り得ない経験が出来ました。これも一重に日露回航事業に参加出来たからこそと感謝しています。

極東大学での日露両校の学生による発表はとても素晴らしく突っ込んだ質問は学生ゆえの素直な気持ちで有り、私には出来なかったと思いました。でも心の底から打ち解け仲良くなるのに時間は要りませんでした。

ロシアの文化に触れることができ、ロシアの学生と社会人の考え方が生で聞け、ロシアに対しての自分の暗い間違った考え方を修正する事が出来ました。やはり沢山会話し触れることによって必ず心の底から分かり合え、真の友達になれると今さらながら改めて感じました。そして私の人生に置いて一生の友人が出来ました。それも日本だけじゃ無くロシアにも。


ロシア青年団体参加者と

ヤクーツク国立大学学生と



これから残された私の人生の中で微力ながら本当のロシアをみなさんに伝える事が、この日露回航事業に参加した者としての使命だと思いました。

自分は函館で離団しましたがとても寂しく、見送りでは五日間の思い出が駆け巡り涙がこみ上げてきました。素直な気持ちで下田までの行程に参加したかったです。この日露回航事業で唯一今でも悔やんでいる事です。

最後に、この度の事業に際して日露青年交流センター山岸事務局長、岩城さん、菅原さん、浅野さん、鍋谷さん、並びに外務省欧州局ロシア交流室内田室長、塚田さんには大変お世話になりました。そして、この素晴らしい事業が日露友好関係の太いパイプとなり永遠に継続することを心から願っています。