日露修好150周年記念回航事業 【参加者の声】

極東国立総合大学付属東洋学大学3年
オレーシャ・セローヴァ

※右がセローヴァ

プチャーチン提督の航路をたどって洋上に一週間! 夢のようでした! 日本は本や映画でだけ理解するのではなく、自分の目で見なければ!

初日から日本人学生とはすぐに理解しあうことができ、話題もたくさんありました。何と言っても若さのおかげです。日本人学生はいろいろな人がいて、外国語をいくつも知っていたり、趣味に熱中していたり、旅行をしたり。いろいろな外国語を勉強して、世界20ヶ国を回った女子学生とも知り合いになりました! 夜はデッキでギターに合わせてロシアや日本の歌を歌いました。日本人の友達が若者に人気のある「バタレイカ」というロシアの歌に合わせて歌ったときは、面白かったです。

船では日本人青年が「文化サークル」を催し、お点前を見るだけでなく、お点前に参加することもできましたし、自力で折り紙や、習字(書道)や、剣道をやってみたり、能の所作を演じたり、着物を着たりすることもできました。本当に、とても夢中になりました! 私は初めて本物の日本のお茶をいただくことができましたし、しかも茶器は12世紀の大変美しいものでした!

多くの日本人女子学生がバレエに夢中だということを知ったのは嬉しい発見でした。ロシアバレエが大好きな人もいましたし、5年以上もバレエを続けて、ロシアの有名なバレリーナを知っている人もいました。

私たちの回航事業の賛歌は「島唄」でした。ロシア人学生で、航海2日目にすでに暗記した人もいたほどでした。お別れの会では日本人学生とロシア人学生が一緒に歌い、泣き出す人もいましたが、私もその一人でした。

日本人学生が引用したプーシキンの「友よ! 私たちの結束は素晴らしい! それは心のように切り離すことのできない、永遠のもの!」という言葉を忘れないでしょう。

この言葉が何よりも記憶に残っています。日本人とロシア人の若者が両国関係の重要性を認識することが大切だと思います。認識とは、つまり、両国関係の発展に協力し、両国間の相互理解を深めるためのさまざまな行事に参加する意欲があるということです。日本人学生のプレゼントしてくれたこの言葉の書かれたカードが私の机の上にあって、見るたびにこのことを思い出させてくれます。

忘れられない旅行になりました。有名な富士山も少しだけ姿を見せてくれました! この回航事業の参加者になるチャンスがあったことをとても嬉しく思います。終わってみると、たくさんの日本人の友達が残り、今、メール交換をしています。この行事は私たちの国の善隣関係を強化する良い機会であると思います。