日露青年招聘・派遣事業

第21回青少年国際芸術フェスティバル
『アジア太平洋諸国地域の新進芸術家2011』
(平成23年3月14日~21日)

第51番学校の生徒さんと。ロシアの民族楽器である、バヤン(ボタンのついたアコーディオン)、
バラライカ(三角の弦楽器)、トレショートカ(木製の打楽器)を手に。

今年もハバロフスクで行われたフェスティバルに日本人音楽家3名と調律家1名が参加しました。
音楽家は東京芸術大学で箏と尺八を専門に勉強している学生さん達です。


・東京芸術大学大学院 音楽研究科修士課程2年 渡邊 元子さん(尺八)

・東京芸術大学大学院 音楽研究科修士課程2年 吉川 あいみさん(箏、三絃、十七絃)

・東京芸術大学 音楽学部邦楽科生田流 筝曲専攻4年 藤木 久実さん(箏、三絃)


3月11日に発生した東関東大震災直後で、不安を抱えながらの出発となりました。
以下、参加者を代表して吉川さんからの報告(一部)をお読みください。


3月14日(月)

ロシア出発当日。3日前に起きた大地震の影響で日本は大変なことになっている。私の住んでいる東京も未だに余震が続いている。このような時に日本を離れるのは不安だったが、もうこれ以上大きな地震が来ないように被害が大きくならないように祈るしかない。今日から計画停電が始まる地区もあり、交通機関も大荒れ。無事に成田空港まで行けるか心配だった。私は車で行く予定だったが、地震の影響で道が混んでいるかもしれないとのことで、予定より早く出発し無事成田に到着。みんなと合流しホッとした。私達は箏2面・17絃・三味線の楽器があったので飛行機に乗るまでの搭乗手続きが一苦労だったが、林さんが私達に付いて色々やって下さりとても助かった。空港は外人ばかりだった。やはりみんな国に帰るのかな・・・

飛行機の出発は予定より30分程遅れた。友人から聞いていた通りスチュワーデスは無愛想で全く笑わない。最低限のことしか言わないし、早口で何と言っているのか分からない・・・。日本と大違いだ。でも全く悪気は無いだろうし、何も考えていないんだろうなと思うと面白い。ロシアの国民性を目の当たりにした瞬間だった。ハバロフスクに着いたら、領事館の佐藤さんが待っていて下さり、色々な手続きをしてくださった。楽器も無事に届いていて安心した。他に、運転手・通訳の方なども迎えに来てくださっていた。荷物など運んでくれて助かった。皆さん紳士でとても優しかった。空港に着いたら凄まじい寒さを想像していたが、確かに寒かったが想像していたほどではなかった。日本と同じくらい?ホテルに到着して、明日の予定を確認して解散。もう22時頃になっていたので、食事をして荷物整理をしてすぐ寝た。ホテルはビジネスホテルみたいで、冷蔵庫もあり部屋の温度も丁度良かった。しかし、シャワーがとても狭く閉じ込められているような錯覚になった。慣れると良いのだが・・・

素敵な1週間になると良いな。そして日本の良さをロシアに伝えよう!!!


3月15日(火)

午前中、ハバロフスク領事館訪問。総領事とお話をした。そしてホテルに戻り、昼食。サラダ、スープ、ハンバーグ、ハッシュポテトが出たが、どれも口に合わずほとんど残してしまった。ただでさえ甘いハッシュポテトの上にバターがかかっていて・・・とてつもなく甘い!!!とても食べられなかった。その他のものも頑張って食べようと思ったが、何度試みても無理だった。結局スープしかまともに飲んでいない。この先が思いやられる・・・和食が食べたい・・・そういえば今朝のご飯の上にもバターがかかっていたし、ロシアでは何にでもバターをかけてしまうのか。ショックを受けつつ、部屋に戻って日本から持ってきた和菓子を食べた。救われた。

午後は、情操教育センターというところに行って、明後日私達の出演するフェスティバルの開会式に出席した。子供たちが、バイオリンや歌などを演奏して、子供なのにプロ並みに上手くてビックリした。そしてみんな可愛かった。特に女の子はみんなとても細くて目が大きくて天使のようだった。私達日本からは、代表して元子さんが尺八を演奏した。着物を着て出て来た途端、会場の雰囲気が変わった。やはり和楽器を聴くとなんだか落ち着く。開会式が終わり、市内を散策した。運転手と通訳が案内してくれた。お店が沢山あるが、何のお店だかさっぱり分からない!ロシア文字は、携帯の顔文字で使う記号のようなものばかり。お土産屋さんに入り、マトリョーシカを沢山買った。色々な大きさや表情のものがあって見ているだけでも楽しかった。教会に行った。きれいな歌声が響いており、神聖な気持ちになった。来て良かった。教会の向かいにはアムール川。とても大きかった。まだ一面凍っていて、スケートする人もいるらしい。







夕食のときに、今日の開会式の様子がニュースで流れた。
元子さんが沢山映っていた。


3月16日(水)

今日は午前中、日本語の授業をしているという小中学校を訪問。子供たちが民族楽器で沢山の曲を演奏してくれた。アコーディオン、バラライカ、カスタネットのようなもの、ギターなど色々な楽器があった。 子供たちも衣装もとても可愛くて、見ていてこっちまで笑顔になった。私達のためにわざわざ練習してくれたのだと思うと、とても嬉しかった。お礼に元子さんが尺八を演奏した。子供たちは興味深そうに聴いていた。私達も何か演奏してあげたかった。こういう時、持ち運びが簡単な楽器は良いなと思う。民族楽器を私達にも触らせてくれた。難しかったけど、子供たちが弾き方を丁寧に教えてくれた。絶対に触る機会の無い楽器だと思うので、とても貴重な体験だった。とても楽しかった。子供達みんな素直で本当に可愛かった!!ありがとうー☆やはり女の子はみんな体系が細くてすらっとしている。ロシア人って、男も女も目がクリクリしていて特徴的だと思う。

午後は、領事館で演奏会の練習をした。帰りにスーパーに寄って買い物をした。コストコのようにとても大きかった。一日いても飽きなそう。とにかく沢山売っている上に種類も豊富なので、見ているだけでも楽しかった。チョコレートをお土産用に大量に買った。レジの店員さんが座っていてビックリした。車の中で副領事の佐藤さんから色々な話を聞いた。バックパッカーをしていた頃の話を聞き、私も色々な国に行ってみたいと思った。

今日のご飯は、朝昼晩全て美味しくて良かった。朝は、ご飯と挽肉をクレープで包んだもの、夜はコンソメスープに小籠包のようなものが入っているものだった。クレープが特に美味しかった。自分でも作れそう。

昨日の夜に洗濯した物が今朝には乾いていてビックリした。


3月17日(木)

今日はロシアに来て初めての本番。情操教育センターという所での演奏。午前中は何も無かったのでずっと部屋にいた。着物に着替えて部屋で昼食を食べようとしている時に、今日の本番は無くなったとの連絡。何故??????理由はよく分からないが、とにかく演奏は無くなりコンクールを聴きに行くことになったらしい。洋服に着替え、昼食を食べて14時に出発した。着いたら応接室に通され、フェスティバルの主催者と話をした。明日はどんな曲を弾くのか、など色々聞かれた。そうこうしているうちに佐藤さんが来て、何やら主催者の人と話をし始めた。演奏したいのであれば今から演奏しても良いと言っている、と佐藤さんは言った。しかし、私服だし楽器が無いし無理だと言うと、どんな格好でも良いし、いつ演奏するのでも良いからと言われ、結局演奏することになった。このようなことは初めてだし日本ではまずありえないので、ビックリと言うか何だか訳が分からずなんだか笑えてきた。さすがロシア人?ロシアではこういう事がようあるらしい。急いでホテルに戻り再び着物に着替え、領事館に置いていた楽器を引き取ってまたセンターに向かった。楽器の準備をしてすぐ本番。とりあえず無事に終わって良かったけど、なんだかよく分からない一日だった。

終わってホテルで夕食を食べ、夜の市内観光に出かけた。 一緒のホテルに泊まっていて、同じくフェスティバルで演奏する中国人の団体と一緒に、バスに乗って夜の街に出掛けた。教会がライトアップされていてとても綺麗だった。そして夜はやはり寒かった。昼は思ったより寒くなく日本と同じ位だったが、初めて夜外に出たら本当に寒かった。 テレビでアニメをやっていたが、悲しい感じの音楽でチェコアニメっぽかった。でもロシア語だからさっぱり分からない。音楽のヒットチャートをずっと流しているチャンネルがあって、それが面白かった。

今日はなんだか色々あって本当に疲れた。でも二度と経験することの無いだろうハプニングだから、良いお土産話になりそう・・・


3月18日(金)

テレビの朝のニュースでは連日、日本の地震について報道されている。しかしロシア語が分からず理解出来ないのがとてももどかしい。日本で地震が起きてからは、特に節電・節水を心掛け、 かなり神経質になっていたが、ロシアに来てからは日本の情報はほとんど入らないし、節電などの心配は一切必要無いので、こっちの生活に慣れてしまい節電もなにも考えなくなってしまった。そんな自分がとても恐ろしかった。そんなことを考えながら毎日を過ごしていた。

今日は午前中美術館に行った。100年前に出来た美術館らしく風情があって宮殿のようだった。綺麗なお姉さんが案内をしてくれ、一点一点絵の説明をしてくれた。一番印象に残った絵が、海に差す光の方向が見る角度によって変わると言う絵。歩きながら見ると光の方向が自分に向かって移動する。本当に不思議な絵だった。絵の他に、別のフロアには動物の写真も展示してあった。テレビで見るような決定的瞬間をとらえた写真や面白い写真など沢山あり、とても面白かった。テレビではよく見るが、生でこのような写真を見たのは初めてだった。写真展は企画展なのかもしれないが、このような歴史ある美術館の中に、絵や版画と一緒に現代的な面白い写真も一緒に展示してあるのは初めて見たし、日本では珍しいと思うのでとても面白かった。

今日の昼食はボルシチのようなスープがとても美味しかった。昼食を終えて、明日・明後日演奏する鉄道大学というところに行き、リハーサルをした。マイクを入れるか入れないかの問題で、かなりもめて大変だった。私達としては、マイク無しでも十分聴こえるしマイクを入れるとハウリングを起こすし音色が変わってしまうので入れたくなかったのだが、(普段はよっぽどのことがない限りマイクは入れない)音響側は、会場が広いしお客さんが入ると音を吸収するから絶対にマイクを入れた方が良いとの事。確かにそうなのだが、そもそもハウリングを起こしてしまっては元も子もないので・・・言葉が通じなくて上手く伝わらず本当に悔しかった!!佐藤さんもいなかったし、通訳もほとんど日本語が通じなくて意味が無かったし。(実はほとんど日本語の通じない通訳だった・・)元子さんが通訳してくれてなんとかなったのだが。

マイクを入れた時と入れない時のバージョンを何度も試したり、マイクの位置を変えてみたりして相当時間をかけ、結局マイクを入れる事になった。私達のリハーサル時間は30分ぐらいだと聞いていたので2曲分の楽器しか準備していなかったのだが、主催者に、他の曲は?と聞かれ、楽器が無いと言うと、何で持ってきてないのか、他の曲もやって欲しかった。みたいなことを言われた。本当に言うことがコロコロ変わる!!さすがに私もキレたが、話せず反論出来なかった。悔しい!!しかもそれを通訳が片言で言うから余計腹が立った。仕方が無いので尺八を一曲やってもらい、リハーサルを終えた。

夜は総領事の公邸に呼ばれ、夕食を頂いた。日本食だった。久々のお米!お味噌汁!嬉しい!!すごく美味しかった。そう言えば久々に箸を持った。やはり和食が一番美味しいとしみじみ思った。総領事と色々なお話をした。ロシアについて色々聞いた。ロシアの学校は昼頃に終わり、その後に習い事をしている子供が多いので音楽や美術が発達すると聞き納得した。日本もそんな風になれば良いのに。だからロシアの子供は素直なのかな。日本は一日中学校があって学校の勉強が第一だから学校か塾ばかりで、ちゃんと習い事という習い事をしている子供は少ない気がする。ロシアのように子供達に芸術の分野にもっと触れさせる機会があれば、豊かな子供が育つのではないかと思った。ロシアのことが色々知れて良かった。食事の後、総領事のリクエストで元子さんが尺八を披露した。私達も普段間近で尺八を聴ける機会はあまり無いので聴けて良かった。


3月19日(土)

今日は外国人によるコンサートがあり、全部で5曲演奏する。一番大変な日。

午前中領事館で演奏し、夕方から本番。リハでまたもやマイクの問題で揉めた…なんとか解決したが。あっちの人はとにかく大きな音であれば何でも良いという感じ。歌などを聴いていてもそうだが、マイクの音量がデカい!!エコーもかかりすぎってくらいにかかっていてカラオケみたいな。昨日のリハでは私は弾かなかったので、今日初めてこっちで自分がマイク入りで弾いてビックリした。爪音がとてもマイクっぽい音で、歌もマイクを通すと違う声のような感じで。聴いているよりも違ってびっくりした。でもこの先このようなこともあるだろうから、マイク入りにも慣れなければいけないなと思った。 本番は、マイクのハウリングを起こすことも無く無事に終わって良かった。箏・三味線・尺八の3人で演奏する「夕顔」という曲が終わると、アンコールの拍手が続いてビックリした。この曲で最後だと思われたのかもしれないが、私達邦楽の世界では拍手が続くことはあってもアンコールやブラボーと声が上がる事が歌舞伎ぐらいでしかないので、さすが外国だなと思った。「夕顔」は、歌もあって古典と呼ばれる古い曲なのだが、古典は外国人受け良いと聞いていたが、まさにそうだったのかもしれない。

コンサート終了後、ラジオ局の人が再びインタビューに来た。今日の曲は嬉しいのか悲しいのかどんな表情の曲なのか?楽器を通して伝えたいことは?ハバロフスクの街に来て感じた事は?と聞かれた。どんな表情の曲なのかなんて聞かれた事が無いのでユニークだなと思った。恋心、失恋、怨念、川の流れや水の変化、町の情景など、その曲によって色々あると答えた。

とうとう我が通訳ウラジーミルがクビになった。日本語が話せないのが雇った主催者にバレたらしい。そもそも何故そんな人を雇ったのかが謎。。あぁ何度あのウラジに怒ったことか。言葉が通じない事以外にも色々あったし…やはり"通訳"は自称だったんだな。

夜、中国総領事館でパーティーがあった。私達以外に、演奏した中国人の団体やフェスティバルの主催者など沢山の人が出席した。中国総領事も気さくでとても楽しい方だった。日本をとても心配してくれて、被災地にも中国人が沢山いるから私達も皆さんと同じ気持ちですと言ってくれた。

中国人の団体の人達と一緒に一枚写真を撮った事から仲良くなり、一緒に写真を撮りまくった。言葉は通じないが、なんか面白くてみんなで沢山笑った。中国語でも、冗談を言っているのは何故か分かる。私は今まで中国人と交流したことがほとんど無くて、テレビなどで見ていて中国人ってみんな性格がきついイメージがあったのだが、少なくともここにいた中国人はみんな面白くて優しかった。副領事の佐藤さんからも中国人はみんな本当に優しいよと聞いて、そうなんだーと思った。演奏していた中国人の人達とはホテルが一緒でホテルの食事の時間帯もほとんど同じだったが、今まで会っても話したりする事はなかった。しかし、この食事会以降、お互い挨拶するようになったり、私達の事を気遣ってくれたり一緒に笑い合ったりする事が多くなった。楽しかった。もっと前から仲良くなっていれば、夜のバスツアーとかももっと楽しかっただろうな。


3月20日(日)

今日は午後に1曲だけ演奏するガラコンサートがあった。昨日より気が楽。午前中に佐藤さんが色々な所に連れて行って下さった。

まず教会のミサを見に行った。とても広い教会で人が沢山いた。とても綺麗な歌声が響いていた。途中、大きな帽子を被ったサンタさんみたいな人(司祭者?)が出てきて、まさに映画でよく見る光景だ!と思い、感動した。教会に30分程いて、アムール川に行った。前に行った時よりももっと下に降りた。そこで佐藤さんから、ロシアには色々な民族がいるという話を聞いた。とても興味が湧いたので、帰って色々調べてみようと思った。そして車でアムール川に架かっている橋を渡った。本当に広い!!川はまだ凍っていて、川の上を歩いている人がいた。橋を通って、カフェに入った。店員さんが普通に飲み物を飲みながらレジをやっていて面白かった。以前スーパーで座ってレジをやっている店員さんといい、さすがロシアって感じだなぁ。ケーキが美味しかった。次に市場に行った。色々売っていて本当に市場という感じですごく楽しかった。外人が築地に来る気持ちが分かる。室内では魚、肉、果物などあらゆる食べ物があり、外では洋服や帽子などが売っていた。念願の、ロシア人がみんな被っている帽子を被った。楽しかった。市場だけでも一日いられそう。それからホテルに戻って食事をして着替えて会場に向かった。リハをやって、私達の出番まで時間があったのでコンサートの最初に方を客席で聴いていた。小学生の女の子がギターを弾いていて、しかも何とも悲しげというか大人が弾くような曲を弾いていてすごいなと思った。あんな小さい子がギターを弾いているのを初めて見たにも関わらず、曲もすごい。その後に出てくる子供達も大人顔負けの演奏だった。私達の演奏も無事に終わった。演奏が終わって客席に行ったら、私達と同年代位の女の子が「良かった、ありがとう」と言ってくれて嬉しかった。 「さくら変奏曲」というさくらのメロディーをモチーフにした曲だったのだが、お客さんはさくらのメロディーを知っていたのだろうか…。日本の楽器を聴いてどうだったか会場のお客さん全員にも感想を聞いてみたかった。楽器を持ってくれたり手伝ってくれた学生の男の子がとても優しかった。

今日一日色々な所に行けて楽しかった。明日帰るという実感が全く無い。まだロシアにいたいよー



3月21日(月)

とうとう帰る日になってしまった。主催者がお土産を持ってホテルまで見送りに来てくれた。色々振り回されたりしたけど良い人なのかなと思った。

飛行機の時間がお昼だったので、それまでに私達が行きたい所に佐藤さんが連れて行ってくれた。ピロシキ、スーパー、お土産屋さん。ダッシュで回った。念願のピロシキが食べられて良かった。それから日本人墓地にお参りに行った。11時頃空港に着いた。荷物チェックなど問題無くクリアして良かった。空港には人がほとんどいなかった。飛行機もガラガラで、後ろの席でスチュワーデスが横になって寝ていた(笑)やはりロシア。絶対に不味いと思っていた機内食が美味しくてビックリした。日本の機内食より美味しいかも。パンが美味しかった。無事に成田に着いた。

あっという間の1週間だった。前半は演奏が無かったので、ホテルにいる時間が多く結構暇だったが、後半は連続してコンサートがあったのでバタバタしていた。

副領事の佐藤さんには沢山お世話になり本当にありがとうございました。色々な所に連れて行って下さり色々なお話を聞けて、本当に楽しい思い出。イケメン運転手イーゴリー、優しいヴァレリーも本当にありがとうございました。今回初めてロシアに行って、この日記でもビックリという言葉を沢山使っていると思うが、日本とまるで違ってビックリしたことが沢山あった。でも面白かった。やはりそれぞれの国民性ってあるんだなとつくづく思った。

食べ物は、最初の方は口に合わなかったりしてこの先どの料理も食べられないかも知れないと絶望的になった時もあったけど、それ以降はどの料理もだいたい美味しくて良かった。

まさかロシアなんて一生のうちに行けると思わなかったから本当にラッキーというか幸せ者だ。大変な時もあったが、色々な経験が出来て本当に楽しかった。この先、演奏出来る、出来ないに関わらず色々な国に行ってみたいと思った。まずは英語を話せるようにならないと。


凍るアムール河を背に



無題ドキュメント