若手研究者等フェローシップ事業

ロシア人若手日本語教師短期研修

(2009年5月10日~7月9日)



 
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ロシアでは、高等教育機関だけでなく、小学校や中学校でも日本語を勉強する子供達がいます。そんな子供たちに日本語を教えているロシアの若い先生達に、自らの学習の機会をもってもらうため、日本で約2か月間の研修が行われました。研修は、国際交流基金日本語国際センターで行われる海外日本語教師短期研修(春期)の研修生とともに、北浦和での同センターの研修施設で行われました。



『海外日本語教師短期研修(春期)
及びロシア人若手日本語教師短期研修』

研修は、日本語に関係する専門的な授業はもちろんのこと、日本事情理解、文化体験、小学校・中学校訪問、ホームステイ、広島と京都への研修旅行など、盛りだくさんの内容でした。



ロシアで日本語を勉強し、日本が好き、日本語が好き、の一心で今まで仕事を続けてきた先生たちにとって、この研修は、新しい発見の連続でした。教授法の多様さ、教材の豊富さなど、ロシアで彼女達が体験し、目にしてきたものとはずいぶん違ったようです。子供達に日本語を教えるということは、単に知識を与えるということではなく、どのように子供達の注意を惹きつけるか、集中力を続けさせるか、ということが重要になります。また、日常生活に必ずしも必要ではないかもしれない日本語を、どうやって子供達におもしろいと思ってもらうか、ということも常に彼女達が意識していることです。今回の研修では、日本文化や日本事情の紹介にも多くの時間が割かれました。この研修プログラムを通して、新しいアイデアを得たことも、彼女達にとって貴重な体験となりました。今後、日本と日本語をロシアでどのように伝えていくか、彼女達の工夫が期待されます。

研修風景

表情は、真剣そのもの。ロシアに帰ってうまく活用できているでしょうか。(コンピューターを使った教材研究)


先生らしい表情を見せることもあれば。。。


こちらは一転して、童心に帰ってのびのびとした表情。(折り紙体験)


ちょっと変わったコスプレも体験できて



全員とても満足して修了式を迎えました。



【番外編】

ロシアの料理に、ブリンチキというものがあります。クレープより少しモチモチした生地で、フルーツやお肉などを巻き込んだものです。今回の研修生7名はみんな料理上手の女性たち。1か月以上自分の国を離れると、自国の料理が恋しくなるのは当たり前。 というわけで、ある週末、みんなでロシアのブリンチキを作りました。

左は、りんご入りのブリンチキ。チョコレートソースがかかっています。
右は、鶏肉とマッシュルームのブリンチキ。歯ごたえが絶妙です。


Приятного аппетита! (召し上がれ)


 
無題ドキュメント